6年生 こころの教室
2025年3月5日 16時49分松野町保健福祉課の職員を招いて、6年生が2学期に続き2回目の「こころの教室」を行いました。本時の学習は以下の2点でした。
①気分はその時の考えの影響を受けていることを学ぶ
②SOSの出し方を学ぶ
最初に、2学期の授業を振り返り、「できごと」「考え」「気分・行動・身体」の関係を確認しました。身近な出来事の中で、自分自身の悩みや困ったことから、その時どう考えたか、気分はどうであったか、なぜ、そのように考えたのかを「できごとワークシート」に記入しました。シートに記入したことを発表しました。
まとめとして、困ったことやつらいこと、悲しいことにぶつかったとき、その時の感情のみで考えず、客観的にみて、冷静に捉えることで、つらい気持ちを緩和させることができることを学びました。
続いて、SOSの出し方についてお話がありました。自分がつらい気持ちになったときの対処法を話し合い、ストレスと上手に付き合う方法を考えました。自分で解決できないときには、信頼できる大人に相談すること(少なくても3人)を教えていただきました。
最後にふりかえりシートを記入して終わりました。6年生のこの時期、様々な悩みを抱え、成長している子供たちです。2回の学習が、今後に役立つのではないかと思います。