Ｒ７松西小日記

　79日間の長い２学期が終わりました。先週インフルエンザ流行による学校閉鎖があったため、実際に登校した日は「76日」になります。残暑厳しい９月から、寒さが堪える12月末までの４か月、本当にいろいろなことがあったなと思います。大きな事故や被害に遭うこともなく、みんなが元気にこの日を迎えられたこと、松野西小学校をいつも温かく見守り、御支援していただいている皆さんのおかげでず。心からお礼申し上げます。

　最終日の天気は雨。傘をさしての登下校となりました。子供たちは、クリスマスに冬休みと楽しいイベントが続くとあって、いつもに比べ、元気よく登校してきたように思います。

　終業式では、１・３・５年の代表児童３名が２学期を振り返って頑張ったことを発表しました。８の字跳びが跳べるようになったこと、字を丁寧に書いて入選したこと、陸上練習やボランティア清掃を頑張ったことなど、それぞれが、目標を持って頑張ったことを述べました。他の児童も、２学期に頑張ったことはと聞かれたら、きっと自信を持って答えられることがいくつもあるだろうと思います。

　校長式辞では、２学期の始業式に子供たちに伝えた「ま・つ・に・し」の合言葉をもとに、２学期を振り返りました。スライドに映し出された子供たちの画像には、この２学期、学校生活の中で成長した場面がたくさんありました。その時々で、一生懸命、前向きに取り組む姿がありました。また、地域の方々との交流や縦割り班で交流、全校遊びなどを通して子供たち同士のつながりも深まりました。その時々に見せる子供たちの顔はとてもよい顔で、にこにこしていました。子供たちは、一人ではできないことも、誰かとつながることで大きな喜びや安心に変わること、幸せな気持ちになることを実感することができたのではないかなと思います。

２学期、松野西小学校にとても温かいしあわせな空気に包まれて、実りのある日々を過ごせたことが何よりだと感じました。

　明日からの冬休みでも「ま・つ・に・し」を思い出し、家族の一員として自分から前向きに手伝いをし、家族とのつながりを深め、みんながにこにこ笑顔で、幸せな１年を迎えられることを願っています。１月８日の始業式には、元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。

 　本日の終業式の様子が、明日のＵ-ＣＡＴで放送される予定です。御覧ください。

　５年生が「ミニ音楽発表会」を開きました。２学期、音楽科の授業が最後ということで、学習の成果を発表しました。はじめの言葉を述べる時には、少し緊張した表情を見せていましたが、緊張感の中にも、前向きに一生懸命に発表する態度が見られ、子供たちの歌や演奏に徐々に引き込まれていきました。

　最初は、「旋律づくり」の発表で、一人一人が作った旋律を発表しました。一つとして同じものはなく、10人のそれぞれの個性が伝わってくるものでした。アップテンポなものから、ゆったりと感じるものまで本当にいろいろで、楽しませてもらいました。

　歌の発表は、男女に分かれ選曲したものを発表しました。男子チームが「夢の世界」、女子チームが「冬景色」を歌いました。人数が少ないのですが、一人一人が一生懸命に歌っている姿が印象的でした。（もう少し声がしっかりでるとよかったかな…。）

　最後は、全員で合奏。曲は「キリマンジャロ」。鍵盤ハーモニカ、リコーダー、キーボードのアンサンブルでした。10人が心を一つにして、すばらしい演奏を披露してくれました。自分のパートを自信を持って演奏する子供たちの姿は立派でした。心温まる発表会に招待していただき、うれしかったです。ありがとうございました。

　松野町保健福祉課の保健師さんを講師に迎えて「こころの教室」を実施しました。昨年度に続き、6年生を対象に行いました。本授業では、自分を客観的に見詰め、物事を柔軟に考えて、問題に対処する力を身に付けることを目的にしています。２学期と３学期、２回に渡って授業を行います。

　今回は、事例を使って、気分はその時の考えの影響を受けていることを学ぶ時間でした。出来事（事実）、考え、気分を整理して、考えを見直していきました。同じ出来事でも、人によって様々な考え方をすることを知り、しなやかな考えをすることが、気分を楽にすることや自分と他者では、考え方が違う場合があることを実感することができました。

　６年生は、個別に自分の考えを付箋紙に記入したり、３つのグループに分かれて話し合ったりしました。最後の振り返りでは、それぞれが考えたことや感じたことをしっかりと発表しました。

　３学期も授業が予定されています。６年生は卒業に向け、さらに良い学びができるのではと期待しています。

　２学期も、今週１週間となりました。欠席者も減ってきて、日常を取り戻しています。今朝は、元気になった５年生が、朝のボランティア清掃を頑張っていました。頼りになる５年生の姿、うれしいです！

　冬休みに向けて、各学年、冬休みのくらしについて話し合う機会を持っています。本日３時間目には、通学班別児童会が行われ、通学班での２学期の振り返りと冬休みのくらしについて話し合いました。

　最初に全校児童がランチルームに集まり、生徒指導主事から、インターネットやＳＮＳにおけるトラブル事案や情報モラルについての話がありました。子供たちは、毎日タブレットを持ち帰り、日常生活の中で、使うことが当たり前になっています。その際、使い方を間違うと大変なこと（事件・事故）に巻き込まれることを理解しておくことは大事であると思います。子供たちは、啓発動画を視聴したり、通学班ごとに話合いをしたりしながら、危険性やルールについて考えていきました。インターネットの向こう側の危険性や正しい使い方などをみんなで確認することができました。

　全体での指導の後は、各教室に分かれ、通学班担当の先生方と一緒に話し合う機会を持ちました。今回、このような機会を持ちましたので、冬休み前に、御家庭でも、使用する際のルールをお子さんとぜひ話し合い、確認をお願いしたいと思います。

　本日、久しぶりに子供たちが登校し、校舎に賑やかな声が響いています。教室では、授業に集中して取り組む姿が見られました。何気ない休み時間の様子やみんなで学ぶ授業風景を見ると、「子供あってこその学校」という当たり前の尊さを感じる１日となりました。２学期も残りわずかとなりました。引き続き、手洗いや換気など健康に気を付けながら、みんなで楽しい学校生活を送っていきたいと思います。

　本日、昨日に引き続き、学期末個別懇談会が実施されます。よろしくお願いします！

　校内教職員研修を実施しました。青少年赤十字研究の２年間のまとめと、保健関係の嘔吐処理についての研修を行いました。

　令和６年・７年の２年間の指定を受け、研究に取り組んできたことを振り返り、授業公開や研究推進について話し合いました。２つのグループに分かれ、２年間の取組を通して、教師自身の成長につながったことや児童の主体性を育てることにつながったことなど、様々な意見が出ました。「気づき・考え・実行する」の行動目標が、本校の教育活動全般に浸透し、児童や教職員が意識しながら実践でき、そのことが大きな成果だったと感じました。今後も、この言葉をキーワードとして、日々の教育活動に取り組んでいけたらと思います。

　最後に、来年度以降も持続可能な取組として継続していくとよいことの話合いも行いました。２年間、教職員みんなで、同じ目標を持って進んでいけたこと、改めてその成果を確認するよい研修の機会となりました。

　続いて、保健関係の研修で、嘔吐時の教職員の対応マニュアルを参考にしながら、ロールプレイ研修を行いました。教職員が、それぞれの役になり、実際に動きながら考えていきました。今回は、養護教諭が不在の場合を想定して行いました。役割は、当日くじで決定したので、少し不安もあったようですが、教職員は、真剣に取り組んでいました。実際に動いてみると、課題も見えてきて、今日の実践が今後に生かされること間違いなしだと感じました。対応マニュアル改善の機会にもなったと思います。

　本日の午後から、そして明日の午後から２日間に渡って学期末個別懇談会を実施します。御多用の中、御協力いただきます保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

　遅くなりましたが、運動会、陸上運動記録会の写真を児童用玄関のスペースに掲示しております。申し込みの袋も用意しておりますので、懇談会にお越しの際に、御覧ください。掲示期間は12月25日（木）までを予定しております。12月26日（金）に業者の方に注文の袋を取りに来ていただきます。

　また、児童用玄関に防災袋を並べております。「赤十字だよりＮｏ.11」でもお知らせしました通り、オリジナル防災袋を作って半年がたちますので、今回一度家庭に持って帰って中身の確認、交換や補充をお願いしたいと思います。御協力お願いいたします。

　３時間目、３年生以上の子供たちが、校内持久走大会のコースを試走しました。この日、体調不良を訴える子もいて、全員が試走することはできませんでしたが、参加した子供たちは、記録更新を目指して一生懸命に走りました。コースには、支援員の皆さんに立っていただき、安全面に留意して取り組みました。１週間後が、校内持久走大会です。インフルエンザ流行のため、実施できるか心配ではありますが、これまで練習してきた成果が発揮できるように、一人一人体調管理に気を付けましょう！

　本日３・４校時に、松野中学校のスクールカウンセラーの先生に来ていただき、３・４年生がマインドフルネスを体験しました。マインドフルネスの実践を通して、脳のアイドリング状態を抑制し、脳を休ませることができると言われています。今回体験した３・４年生には、マインドフルネスの基本を体験してもらい、気持ちのよい状態の感じ、落ち着いた状態の感じを味わってほしいというねらいがありました。子供たちは、それぞれの活動（動作）の意味や目的を学びながら、進めることができたようです。３年生は、早速、終わりの会でも実践してみたようです。

　折り紙ボランティアの方々４名に来ていただき、２・３組の児童と一緒に、クリスマス飾りを作ったり、ゲームをしたりして交流を深めました。作り方を教わりながら一緒に作っていきました。とても和やかな雰囲気で、みんなで楽しく活動しました。

　クリスマスツリーの形をした紙に、モールやシールで飾りを付けて、完成させていきました。完成した作品とボランティアの方たちと一緒に写真を撮影しました。とても素敵な作品が完成しました。

　新聞紙を丸めたものをかごに入れるゲームでは、３人で競い合って頑張っていました。なかなか入らなくて、諦めてしまう場面もありましたが、徐々に入って行き、笑顔が見られるようになりました。

　ゲームが終わって、２・３組さんが作ったクリスマスプレゼントをボランティアの方にお渡ししました。「ありがとう。うちに飾っておくね。」と、大変喜んでいただきました。次回の交流も楽しみです！

　今日は、６年生が１日留守でした。こころの劇場で、朝から西予市に出発しました。劇団四季のファミリーミュージカル「王子と少年」の観劇の後、お弁当を食べて県歴史博物館の見学をして帰ってきました。松野東小学校の友達とも一緒に、楽しいひと時を過ごしました。体調を崩し、参加できなかった児童もおり、みんな揃って行くことはできませんでしたが、思い出に残る１日になりました。

　６年生はいませんでしたが、他の学年の子供たちは、いつも通り学習を行いました。まとめの時期でテストをしている学年もありました。１年生は、１月にある発表会に向けて話合いをしていました。３年生は、図画工作科で作品作りに取り組んでいました。

　昼休みには、サッカーや長縄八の字跳び、ブランコと、元気いっぱい運動場で過ごしていました。インフルエンザ等流行っていると聞きますが、松西っ子たちは、元気に過ごしました。この調子で、学期末を元気に乗り切ってほしいと思います。

　３時間目、高学年が、初めて持久走大会のコースを試走しました。５年生にとっては、初の高学年のコースです。それぞれが目標を決めて頑張っていました。最後の坂道も走り切りました。

　コースの見守りに、地域の方が出てくださっていました。ありがとうございました。持久走大会が近付いてきています。体調をしっかり整えて、本番良い状態で臨めることを願っています。

　３年生は、社会科の学習で消防署へ見学に行きました。「行ってきます！」と、みんな元気に出発しました。いろいろと質問をして、貴重な学びの機会となりました。今後、社会科の授業で振り返りながら、学習を進めてきます。

    12月６日（土曜日）10:00から松野西小学校図書室で「クリスマス読み聞かせ会」を行いました。
　休日にも関わらず、児童・幼児24名　保護者９名の計33名が参加しました。

　前半は、ＰＴＡ図書・研修部員の方から、２冊の本の読み聞かせをしていただきました。
クリスマスにちなんだ本を紹介してもらいました。みんなに見えやすいように絵本をスクリーンで大きく映しました。みんな、静かに絵を見ながら、お話に聞き入っていました。

　後半は、お楽しみゲームを行いました。フルーツバスケットやばくだんゲームを親子一緒になって楽しみました。最後に、保護者の皆さんの協力をいただいて、「じゃんけんキング」をして、キングにじゃんけんで勝った人からクリスマスのプレゼントをもらいました。みんなうれしそうにプレゼントを受け取っていました。

　役員の皆さん、準備・運営・後片付けなど大変お世話になりました。おかげで、楽しいひと時を過ごすことができました。

　「これから、大根抜きをします！」と、２・３組の児童が声を掛けてくれました！農園に行ってみると、大きく育った大根が顔を出していました。「自分が好きな大根を抜いていいよ！」と言われ、子供たちは、どれにしようかと品定め。自分の決めた大根を一人ずつ抜いていきました。すると、「うんとこしょ！どっこいしょ！」という掛け声が自然と起こり、みんなで楽しく大根の収穫をしました。大きく育った大根を持って、素敵な笑顔で写真を撮りました。「大根サラダにしようかな？おでんがいいかな？」と言いながら、家庭に持って帰る準備をしていました。後から、人参も抜いてみようと、これも一人ずつ収穫しました。２・３組さんの学級園は、いろいろな野菜が元気に育っています。他の野菜の収穫も楽しみですね。

　今日の代表委員会では、２学期の振り返りや３学期の児童会活動の計画、松西っ子の日の活動計画等について話し合いました。児童会役員の３名の進行で、代表児童がしっかりと意見を述べ、話合いを行いました。代表委員会に参加していない他の児童は、それぞれの学級で学級会という形で、話合いを持ちました。

　２学期の目標であった「ま・つ・に・し」について、それぞれ振り返り、前向きに頑張ったこと、つながりが持てたこと、にこにこ笑顔になれたこと、幸せだと感じたことを発表していました。２学期は、たくさんの行事があり、その時々で、子供たちが伸び伸びと活動する姿を見ることができました。振り返りを通して、自分たちの成長を感じてくれたのであればうれしいです。

　３年生が、長縄八の字跳びを頑張っています！昼休みにも進んで練習する姿が見られます。記録もどんどん伸びて、子供たちの意欲も高まっています。他の学年も、３年生に続けと頑張っています！

　12月4日（木曜日）松野町内の小中学校の全児童生徒が一同に会し、「令和７年度森の国子ども大交流会」が開催されました。給食後に、１・２年生はバスで、３年生以上は徒歩で、会場である松野中学校体育館へ向かいました。子供たちは、中学校へ行くことをとても楽しみにしており、学校からの中学校へ向かう足取りも軽やかでした。

　コロナ禍以前は、「森の国子ども会議」として交流センターを会場に実施していたようですが、３つの小中学校で集まる形は、久しぶりとなりました。昨年度は、児童会・生徒会でオンラインでつなぎ会議を行ったのですが、今年度は、子供たちから、ぜひ中学校へ行ってみたいという願いを受けて参集型での実施となりました。３校の児童生徒を１４つの班に分け、各校の教職員もその中に入って、みんなで交流しました。

　今回、久しぶりの実施ということで、まずは、交流することを通して町内３校の小中学生の絆を深めることを目的としました。会の進行や司会は、中学生が行い、３年生の生徒会長さんの挨拶でスタートし、その後、児童会・生徒会役員が、各校の取組を簡単に説明しました。それぞれの、学校がどんなことをしているのかを知るよいきっかけになりました。

　続いて、生徒会役員が、小中学生の絆を深めるために考えたレクリエーションを行いました。最初に中学生が文化祭に歌った全校合唱を披露してくれました。松野中学校全校生徒の合唱がとてもすばらしく、歌った後の感想発表では、たくさんの子が挙手し、みんなの前で発表しました。中学生の歌声が刺激になったかなと思います。

　次に、班で円になって「にこにこ自己紹介」を行いました。中学３年生がお手本を見せてくれたり優しく声を掛けてくれたりと、小学生が安心して発言できる雰囲気を作ってくれました。少し打ち解けてきた後に、小学生からの希望であった中学校内探検を行いました。中学生に説明してもらいながら、校内を回りました。短い時間でしたが、校舎内を探検できて、とてもうれしそうでした。

　校舎内探検後は、体育館に戻り、次回の交流会でしてみたいことを話し合いました。たくさんの意見が出ていました。最後は、東小と西小の代表児童が終わりの挨拶をして終了となりました。あっという間の時間でしたが、交流会のねらいは達成できたと思います。これを機に、松野町内の子供たちが、自然と声を掛け合えるそんな光景を見られるといいなと思いました。