今日は、昨日までの雨が嘘のような晴天で、夏らしい日差しが戻ってきました。
3組の児童が、育てていたミニトマトを収穫し、数を数えて袋詰めまでを行い、先生方にプレゼントしてくれました。一人一人に手渡しし、「どうぞ、食べてください。」と声を掛けていました。とっても甘いトマトで、先生方から「とてもおいしい!」と言う感想が聞かれました。生活単元学習「夏野菜を育てよう」で学んだことを、先生方に発信する機会にもなりました。



放課後の水泳練習もいよいよ仕上げの時期に入っています。今週末の19日(土曜日)が大会本番です。これまで練習してきた成果が、発揮できることを心から願っています。練習の最後に、「体調を崩さないように気を付けましょう」という声が掛かりました。これからの数日間、気を引き締めて生活してほしいと思います。



7月10日、「森の国山城学」の一環として、松野町の自然を舞台にした森と水の授業「水ケーション」を開催しました。講師には、元オリンピック選手の萩原智子さんと「森と未来」代表理事の小野なぎささんをお迎えし、子供たちは貴重な学びと体験を通して、自然の大切さを実感しました。
「森の授業」では、木の香りを嗅いだり、肌触りに触れたりと五感を使って森とつながっていることを学習しました。






「水の授業」では、よりうまく泳ぐための指導を受け、萩原選手との鬼ごっこやビート板を使った遊びもあり、子供たちの笑顔が輝いていました。






授業の最後には「私たちのために祖先が木を植えた」という学びを振り返りながら、次の世代のために自分たちが何をできるかを考える時間を持ちました。自然の恵みだけでなく、それを守り受け継ぐことの意味を子供たちは自分の言葉で語り合い、未来への眼差しが生まれた瞬間でした。

この体験を通して、子供たちが松野町の自然や文化に誇りと愛着を持ち、環境への関心や行動する力を育んでいくことを願っています。
萩原さん、小野さん、ありがとうございました。