5年生が「ミニ音楽発表会」を開きました。2学期、音楽科の授業が最後ということで、学習の成果を発表しました。はじめの言葉を述べる時には、少し緊張した表情を見せていましたが、緊張感の中にも、前向きに一生懸命に発表する態度が見られ、子供たちの歌や演奏に徐々に引き込まれていきました。
最初は、「旋律づくり」の発表で、一人一人が作った旋律を発表しました。一つとして同じものはなく、10人のそれぞれの個性が伝わってくるものでした。アップテンポなものから、ゆったりと感じるものまで本当にいろいろで、楽しませてもらいました。



歌の発表は、男女に分かれ選曲したものを発表しました。男子チームが「夢の世界」、女子チームが「冬景色」を歌いました。人数が少ないのですが、一人一人が一生懸命に歌っている姿が印象的でした。(もう少し声がしっかりでるとよかったかな…。)




最後は、全員で合奏。曲は「キリマンジャロ」。鍵盤ハーモニカ、リコーダー、キーボードのアンサンブルでした。10人が心を一つにして、すばらしい演奏を披露してくれました。自分のパートを自信を持って演奏する子供たちの姿は立派でした。心温まる発表会に招待していただき、うれしかったです。ありがとうございました。
松野町保健福祉課の保健師さんを講師に迎えて「こころの教室」を実施しました。昨年度に続き、6年生を対象に行いました。本授業では、自分を客観的に見詰め、物事を柔軟に考えて、問題に対処する力を身に付けることを目的にしています。2学期と3学期、2回に渡って授業を行います。
今回は、事例を使って、気分はその時の考えの影響を受けていることを学ぶ時間でした。出来事(事実)、考え、気分を整理して、考えを見直していきました。同じ出来事でも、人によって様々な考え方をすることを知り、しなやかな考えをすることが、気分を楽にすることや自分と他者では、考え方が違う場合があることを実感することができました。









6年生は、個別に自分の考えを付箋紙に記入したり、3つのグループに分かれて話し合ったりしました。最後の振り返りでは、それぞれが考えたことや感じたことをしっかりと発表しました。
3学期も授業が予定されています。6年生は卒業に向け、さらに良い学びができるのではと期待しています。
校内教職員研修を実施しました。青少年赤十字研究の2年間のまとめと、保健関係の嘔吐処理についての研修を行いました。
令和6年・7年の2年間の指定を受け、研究に取り組んできたことを振り返り、授業公開や研究推進について話し合いました。2つのグループに分かれ、2年間の取組を通して、教師自身の成長につながったことや児童の主体性を育てることにつながったことなど、様々な意見が出ました。「気づき・考え・実行する」の行動目標が、本校の教育活動全般に浸透し、児童や教職員が意識しながら実践でき、そのことが大きな成果だったと感じました。今後も、この言葉をキーワードとして、日々の教育活動に取り組んでいけたらと思います。
最後に、来年度以降も持続可能な取組として継続していくとよいことの話合いも行いました。2年間、教職員みんなで、同じ目標を持って進んでいけたこと、改めてその成果を確認するよい研修の機会となりました。



続いて、保健関係の研修で、嘔吐時の教職員の対応マニュアルを参考にしながら、ロールプレイ研修を行いました。教職員が、それぞれの役になり、実際に動きながら考えていきました。今回は、養護教諭が不在の場合を想定して行いました。役割は、当日くじで決定したので、少し不安もあったようですが、教職員は、真剣に取り組んでいました。実際に動いてみると、課題も見えてきて、今日の実践が今後に生かされること間違いなしだと感じました。対応マニュアル改善の機会にもなったと思います。









本日の午後から、そして明日の午後から2日間に渡って学期末個別懇談会を実施します。御多用の中、御協力いただきます保護者の皆様、よろしくお願いいたします。
遅くなりましたが、運動会、陸上運動記録会の写真を児童用玄関のスペースに掲示しております。申し込みの袋も用意しておりますので、懇談会にお越しの際に、御覧ください。掲示期間は12月25日(木)までを予定しております。12月26日(金)に業者の方に注文の袋を取りに来ていただきます。
また、児童用玄関に防災袋を並べております。「赤十字だよりNo.11」でもお知らせしました通り、オリジナル防災袋を作って半年がたちますので、今回一度家庭に持って帰って中身の確認、交換や補充をお願いしたいと思います。御協力お願いいたします。


