人権参観日(参観授業・なかよし集会)
2025年5月18日 12時27分例年11月に実施していた人権参観日を、今年度は5月に行いました。今日は、4月に続いて2回目の参観日。休日にもかかわらず、早朝より保護者の皆様、地域の皆様にお越しいただき、ありがとうございました。今回は、人権に関する授業(道徳科・自立活動)と集会活動(なかよし集会)を見ていただきましたが、いかがでしたか?各授業のねらいをお示ししていましたが、授業のねらいは伝わったでしょうか?感想用紙をお配りしていました。忌憚のない御意見・御感想をお願いいたします。
授業参観後は、交流センターで全校集会「なかよしチャレンジ集会」を行いました。今回は、青少年赤十字の実践目標である「国際理解・親善」をテーマに、森の国国際学院の先生方や実習生さんに来ていただき交流を行いました。
最初に、あおぞら子ども会の担当者から森の国国際学院の紹介と人権課題についてお話をしていただきました。松野西小学校から坂を下ったすぐの場所にある学院の人たちのことをよく知らないで、肌の色が違うことや日本人ではないという偏見で怖がったり避けたりすることが問題であり、違いを知り・認め、互いに理解し合うことが大事なのではないかと投げ掛けられました。まずは、学校のすぐ近くにあり、知っているようで知らない森の国国際学院のことを知ろうという目的で、交流を深めました。
今回は、「中国」「インドネシア」「カンボジア」「ベトナム」の4か国から来ている留学生との交流で、覚えた日本語で自己紹介をしていただき、その後、各国の挨拶について学びました。この他、互いの名前を呼び合ったり、じゃんけんやかるた遊びをしたりして楽しく過ごしました。子供たちも留学生も笑顔で楽しい雰囲気で交流が行えました。最後に折り鶴のプレゼントをすると、とても喜んでくださいました。異文化に触れ、多様な人々との交流を通して、違いを知り、認め合うことの大切さを学べたのではないかと思います。