3月11日。今日は、東日本大震災発生から14年。子供たちが生まれる前の出来事ですが、テレビや新聞で報道され、知らない子はいません。話をすると関心を持って聞いてくる児童がいました。教職員の中には、あの時のことをよく覚えており、子供たちに思いを伝えている姿がありました。給食の放送でも、東日本大震災のことを取り上げ、全校児童みんなで、震災について考える機会となりました。愛媛県でも初めて震度6弱を観測する地震が発生しましたが、時間が経ってくると、あの時のことを忘れてしまいます。この1年、青少年赤十字の活動を通して防災について学んできました。私たちは、災害を自分事として捉え、日頃からの備えをしたいと思います。この日、ご家族で改めて災害時の行動について考えてみてはどうでしょう。
地震発生時刻の午後2時46分。黙とうを捧げました。

1・2年生合同で、交流センターで歌の練習をしました!13日木曜日にある6年生を送る会やこれから行われる卒業式に向けての練習です。
最初に、間隔をとって、広い交流センターで発声練習を行いました。ふつうに声を出す方法と歌の声を出すのとは少し違うということを教えてもらいました。声を出すには、息をいっぱい吸うことが大事です。基本を丁寧に教えてもらいながら「君が代」「校歌」を歌いました。1・2年生はいつも気持ちよく声を出し、楽しそうに歌います。交流センターいっぱいに子供たちの明るく、元気な歌声が響きました。6年生を送る会や卒業式でも、きっと素敵な歌声を聞かせてくれることでしょう。


松野町保健福祉課の職員を招いて、6年生が2学期に続き2回目の「こころの教室」を行いました。本時の学習は以下の2点でした。
①気分はその時の考えの影響を受けていることを学ぶ
②SOSの出し方を学ぶ
最初に、2学期の授業を振り返り、「できごと」「考え」「気分・行動・身体」の関係を確認しました。身近な出来事の中で、自分自身の悩みや困ったことから、その時どう考えたか、気分はどうであったか、なぜ、そのように考えたのかを「できごとワークシート」に記入しました。シートに記入したことを発表しました。
まとめとして、困ったことやつらいこと、悲しいことにぶつかったとき、その時の感情のみで考えず、客観的にみて、冷静に捉えることで、つらい気持ちを緩和させることができることを学びました。
続いて、SOSの出し方についてお話がありました。自分がつらい気持ちになったときの対処法を話し合い、ストレスと上手に付き合う方法を考えました。自分で解決できないときには、信頼できる大人に相談すること(少なくても3人)を教えていただきました。
最後にふりかえりシートを記入して終わりました。6年生のこの時期、様々な悩みを抱え、成長している子供たちです。2回の学習が、今後に役立つのではないかと思います。



2年生が音楽科でアンサンブルの発表会をするので、演奏を聞きにきてくださいと声を掛けていただきました。3つのグループに分かれて、練習を頑張ったようです。その成果を発表しました。みんなの前で発表するとあって、緊張している様子が伺えましたが、とても上手に演奏していました。「もう少し笑顔で演奏するといいね。」と感想を述べた後、最後に全員で演奏しました。最後の演奏は、みんなとてもリラックスしていて、気持ちが伝わってくる演奏でした。
